2012年5月16日水曜日

石鹸の起源


はじめまして!

麻布十番の手作り洗顔石鹸メーカーアンティアンの佐々木弥市と申します。

この地に小さな石鹸メーカーを起業して早6年がたちますが、
その間、良い石鹸も、よくない石鹸もたくさん見てまいりました。

また、お客様と接していて驚いたことは、毎日お身体に使うものなのに、意外にもその知識が全くなく、大半の方が価格とイメージだけを頼り石鹸を選んでいらっしゃるということでした。

そこで、今回から、アンティアンの製品のみならず、たくさんの石鹸の中から良い石鹸の選び方、
見極め方。また石鹸にまつわる面白いお話などをを皆様にお伝えしてまいりますので、
雑学としてもお楽しみいただき、健康で美しいお肌のためにお役立ていただけましたら
幸いに存じます。

まずは石鹸の起源よりおはなしいたします。


石鹸の起源

石鹸の起源は、古代ローマで生贄の羊を焼いたが火元の灰(アルカリ)に落ちて土にしみ込み、長い時間をかけて何も手を加えられることなく熟成され、白い土(それが石鹸)として出来上がったものだと言われています。

この土が小川に流れ出し、洗濯物がきれいになる泡の立つ不思議な小川として有名になって、白い土(石鹸)の洗浄力が偶然に発見されたのです。この偶然から、アルカリを混ぜ合わせて石鹸をつくることを人々は見出したのです。
この場所は、ソーペの丘といい、ソープの語源になったと言われています。



麻布十番の手作り洗顔石鹸専門店 アンティアン