2012年6月26日火曜日

ノンシリコンシャンプーについて

最近シャンプーに含まれるシリコンが良くないのではないか?
また、オーガニックブームが後押しをしてシリコンフリーをアピールしたノンシリコンと表示したシャンプーが目立つようになってきました。
簡単にご説明いたしますと、傷んだ髪をシリコンで包み込んでしまい、艶もサラサラ感も出す。
という仕組みなのでテレビのCMのように、女優さんの髪がピカピカに輝きサラサラになるのです。

しかし、シリコンで固められた髪はいったいどうなるのでしょう?

髪の艶とサラサラがあれだけ持続するのですから、
頭皮も、お肌も一度付着すると、ちょっとやそっとでは取れない事が容易に想像できます。

では、シリコンがベッタリ付着した頭皮はどうなるのでしょう?
さらにはシリコンが付着した額や、頬、背中はどうなるのでしょう?

なのでシリコンフリーの製品がブームになっています。

ただし、これはシリコンが入っていないだけで、相変わらず原料の中心は石油由来の「合成界面活性剤」なのです。

これでは問題の本質には何も触れず、目立つ素材だけを排除しただけのことです。
つまり問題の本質はシリコン以上に「合成界面活性剤」にあることを改めてお考えいただくことが重要だと思います。

皮膚科に通ってもなかなか治らない、額や頬、また背中のしつこいニキビは、まずこれを疑ってみてください。

              麻布十番の手作り石鹸専門店 アンティアン
                      http://www.untiens.jp/